お知らせ

所定疾患施設療養費に係る治療の実施状況(R2年度)
2021年04月17日

厚生労働大臣が定める基準に基づき、当法人の介護老人保健施設の所定疾患療養費の算定状況について公表します。

◎所定疾患施設療養費(I)算定要件

1.所定疾患施設療養費(I)は、肺炎等により治療を必要とする状態となった入所者に対し、治療管理として投薬、検査、注射、処置等が行われた場合に、1回に連続する7日を限度とし、月1回に限り算定するもので、1 月に連続しない1日を 7 回算定することは認められないものであること。
2.所定疾患施設療養費と緊急時施設療養費は同時に算定することはできないこと。
3.所定疾患施設療養費の対象となる入所者の状態は次のとおりであること。
イ 肺炎 
ロ 尿路感染症
ハ 帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射を必要とする場合に限る)
4.算定する場合にあっては、診断名、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療録に記載しておくこと。
5.請求に際して、診断、行った検査、治療内容等を記載すること。
6.当該加算の算定開始後は、治療の実施状況について公表することとする。公表に当たっては、介護サービス情報の公表制度を活用する等により、前年度の当該加算の算定状況を報告すること。

◎所定疾患施設療養費(II)算定要件
1.診断及び診断に至った根拠、診断を行った日実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療録に記載している事。(協力医療機関等と連携して行った検査等を含む)
2.当該加算の算定開始後は、治療の実施状況について公表することとする。公表に当たっては、介護サービス情報の公表制度を活用する等により、前年度の当該加算の算定状況を報告すること。
3.当該介護保健施設サービスを行う介護老人保健施設の医師が感染症対策に関する研修を受講していること。