お知らせ

【地域包括支援センター】小信中島小学校5年生の福祉実践教室にて、「認知症サポーター養成講座」を行いました。
2022年01月31日

令和4年1月14日(金) 一宮市立小信中島小学校5年生の福祉実践教室にて、「認知症サポーター養成講座」を行いました。

【内容】
少子高齢化についての説明の後、認知症と物忘れの違いについて話をし、認知症の方の気持ちや接し方について伝えました。
その後、認知症でピザをたくさん注文してしまったお婆ちゃんの寸劇を行い、お婆ちゃんにどのように声をかけていこうか考えてもらいました。
「ご近所の人を招いて、ピザパーティーをする。」「大丈夫だよ 一緒に食べようと声をかける。」など、認知症のお婆ちゃんを責めることなく優しく声をかけるとの意見を聞くことができました。
また、体を動かしながら楽しく頭を使うことで認知症予防に繋がる『コグニサイズ』を子ども達と一緒に行いました。



【結果】
授業終了後には「認知症は、どんな人がなりやすいの?」「認知症を予防するために、体操以外に何ができるの?」などの質問や「認知症の人が困ったら助けてあげたい。」「コグニサイズをお婆ちゃんと一緒にやってみる。」などの声が聞かれました。
認知症について関心を持つ機会となり、認知症の方に優しく接しようとする子ども達の姿を見てうれしく思いました。


包括支援センターでは、これからも子ども達も含め、幅広い世代の人に認知症の事を伝え、高齢者にもやさしい町づくりをしていきたいと思っています。