糖尿病教室を開催しました
2024年12月13日
12月12日(木)に泰玄会病院6階講堂にて糖尿病教室を開催しました。
今回のテーマ 【 年末年始の過ごし方 】
「糖尿病について眼科的観点から」 眼科 西村医師
<主な内容>
糖尿病により網膜症を発症しやすくなりますが、進行するまで症状が無いため、定期的な眼科の受診をおすすめします。
「食事療法~年末年始編~」 管理栄養士 加藤氏
<主な内容>
年末年始のクリスマスやお正月で普段の生活や食生活が乱れやすくなり、翌年の2~3月にかけてヘモグロビンA1Cの数値が、1年の中で最も高値となる患者さまが多くみられます。
そのためヘモグロビンA1Cの数値で年末年始の生活の乱れが分かります。
規則正しい生活を心がけ、お酒の飲みすぎやお餅の食べ過ぎ、偏った食事にならないよう気を付けましょう。
「糖尿病とサルコペニア」 理悪療法士 上村氏
<主な内容>
サルコペニアについて身体機能の自己評価の方法を勉強しました。
バランステストや椅子立ち上がりテストなどを実際にやってみました。
自宅でもこれらを目安に年末年始も体を動かすよう心がけましょう。
「糖尿病の内服薬について」 薬剤師 赤松氏
<主な内容>
糖尿病の薬にはいろいろな作用機序の薬があります。
薬を飲むタイミングも種類によって異なり、食前や空腹時に服用する薬もあれば、食後に飲む薬もありますので、
飲み方を間違えないよう、決められた用法で飲むようにしましょう。
次回は令和7年3月に開催しますので、ぜひご参加ください。