「障害者週間」12/3~12/9 ヘルプマークの普及活動に取り組んでいます
2024年12月02日
当院はヘルプマーク普及パートナー制度に登録しており、12/3~12/9の「障害者週間」にヘルプマークの普及活動に取り組んでいます。
12月3日~12月9日は障害者週間」です。この機会にぜひ「ヘルプマーク」について理解を深め、広くみなさんに知っていただければと思います。
ヘルプマークとは?
ヘルプマークとは、「援助や配慮を必要としている方々が、そのことを周囲に知らせることができるマーク」のことです。(東京都福祉保健局より)
日常生活などでなんらかの困難がある方が、周囲の人に「支援や援助を必要としている」ということを伝え、サポートしてもらいやすくするためのマークになります。
デザインとしては、赤色の下地に、上下に白色のプラスマークとハートが描かれています。
ヘルプマークの対象者は?
実はヘルプマークの対象者に明確な基準はありません。
さまざまな障害福祉サービスには、それぞれ障害や疾患にあわせて基準が設けられていることが多いですが、ヘルプマークの場合、障害や疾患の基準が定められている訳ではありません。
例をあげてみると、このような方が対象になります。
* 義足や人工関節を使用している方
* 内部障害や難病の方
* 妊娠初期の方
* 精神疾患のある方
* 発達障害のある方
ここにあげたのはあくまでも一例で、上記の方以外でも、「支援や配慮、サポートを必要とするすべての人」がヘルプマークの対象ということになります。
ヘルプマークを実際に見かけたら
ヘルプマークを見かけることがありましたら、気にかけていただき、助けを必要としているようでしたら、思いやりのある行動をお願いします。