医療法人泰玄会　愛知県一宮市

令和７年10月21日にケアマネジャー会を開催しました。
今回のテーマは「在宅医療にかかわるお互いの役割を学ぶ」。
ケアマンジャー、訪問看護師、施設職員など36名が参加し、介護や医療に関わる皆さんが、より相談しやすく、連携しやすい関係を築くことを目的に行われました。

まず、在宅サポートセンターより「在宅医療サポートセンターの役割について」お話をしていただきました。
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、医療や介護の関係者が支援しやすい体制が整えられていることがわかりました。

続いて、朝日介護サービスセンターより、在宅医療を利用していた高齢者の事例紹介がありました。
その後、参加者（ケアマネジャー、訪問看護師、施設職員、市役所、包括支援センターなど）がグループに分かれて意見交換を行いました。

グループワークでは連携の大切さ、相談すること、話し合いを重ねること、そして情報共有の必要性を改めて実感する機会となりました。

最後に、泰玄会訪問看護ステーションから、訪問看護師とケアマネジャーが協力して支援を行った事例について、わかりやすくご紹介いただきました。
この事例では、多職種が連携しながら利用者の生活を支えている様子が具体的に示されており、それぞれの役割や、連携の大切さについて理解を深めることができました。

今後も、医療と介護が力を合わせて、地域の皆さんが安心して暮らせる体制づくりを進めていきます。