認知症の方への尾西声かけ隊を開催しました
2025年2月13日
開明連区民生児童委員協議会にて尾西声かけ隊(認知症ひとり歩き高齢者声かけ体験)を行いました。
日時:2月12日(水) 9:30~11:30
開明連区民生児童委員15名、開明連区長、朝日連区長、朝日連区民生委員1名、社会福祉協議会、介護保険事業所、一宮警察署生活安全課、一宮市役所高年福祉課か職員、計28名の方が参加されました。皆さんの関心と熱意がとても高いことを感じました。ありがとうございます。
民生児童委員さんからは、これまで実施した認知症サポーター養成講座のアンケート結果や聞き取りから「認知症の方の対応について詳しく知りたい」「実際に道で座り込まれている方への声かけに不安が残る」等のお話を伺いました。
昨年、小信中島連区民生児童委員協議会で開催しました尾西声かけ隊へ開明連区民生委員会長、副会長が参加され、今回の開催に至りました。
認知症を抱える方へ「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」をポイントに声かけ体験を行ってもらいました。
皆さんが、姿勢を低くして目線を合わせ、本人の気持ちに寄り添い、一方通行の声がけにならないように対応されました。
一宮警察署員から、早期通報の必要性、県の通報件数を教えていただきました。氏名や住所などを答えられない方に対しては「無理に情報を聞き出そうとせず、心配な方がいると通報してほしい。」とお話がありました。
「認知症になっても安心して暮らしていける地域つくり」を目指して、地域の皆さんと取り組んで行きます。

