お知らせ

尾西第一中学校にて福祉実践教室が開催されました
2024年12月10日

12月6日(金)

尾西第一中学校の福祉実践教室にて認知症サポーター養成講座を行いました。
1年生の31名と先生1名の32名が参加されました。

講義では、高齢化社会の中、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になると言われており、認知症について正しく理解していくことが必要になるため、認知症の症状や対応について説明し、その後、認知症の方の寸劇を行い、どのように声をかけていけばよいか生徒のみなさんに考えて頂きました。
生徒のみなさんからは認知症の本人を傷つけないような声かけや、「怒らず、大丈夫だよ」と声をかけるなどの意見が聞かれました。
また、認知症予防については楽しく体を動かすことが有効であることを伝え、コグニサイズや脳トレを生徒さんと一緒に行いました。

講義後の質問では「認知症の人をサポートするには何をしたらよいか?周りの人がやるべきことは何か?」などの質問もあり、質問の回答にも熱心に聞いていただくことが出来ました。
講義後のアンケートには
・家族や周りの人に認知症について伝えたい
・認知症の人の不安が少しでもなくなるよう何かサポートしたい
・認知症は全くできなくなると思っていたができる事もあり接し方に気を付けようと思った。
などの意見が聞かれました。

一宮市地域包括支援センター泰玄会では今後も認知症の正しい理解と認知症になっても安心して暮らしていける町つくりに貢献していきたいと思います。