一宮市ウォーキングマップ・ウォーキング大会を学びました
2024年10月30日
昨年10月より、要支援1、事業対象者の認定を受けられた方は原則、予防通所サービスの利用ができなくなりました。センターでは、いちのみや元気塾(週1回6か月・理学療法士などがプログラムを提供し、生活機能の維持、改善を図る)をご案内し、終了後にはウォーキングされている利用者さんへお声がけし、職員が一緒に歩き、「歩く姿勢」について教室担当者から助言を頂くなど、セルフケア等について検討を進めております。
先日、朝日連区で地域ケア会議を開催しました。連区長さんや民生委員さんから「交流が減り、集会場が活用できていない。」「数名の女性グループが堤防をウォーキングしている。」ことを教えていただきました。
セルフケアの良い方法はないだろうか? 何か取り組めないだろうか?
そこで「一宮市ウォーキングマップ・ウォーキング大会」に辿り着きました。
一宮市役所健康支援課、高年福祉課の職員、会長を含む健康づくりサポーター3名の方に、お聞きしました。
一宮市ウォーキングマップの取り組み(健康日本21 いちのみや計画)は、2016年に開始され、市民が健康づくりに取り組めるように、市内の名所旧跡等を散策できる31のコースとウォーキングに役立つ情報を掲載しており、現在、一宮市地図情報サイト「138マップ」で閲覧できます。
一宮市健康づくりサポーター協議会により、年4回のウォーキング大会、ポールウォーキングや太極拳などが開催されております。約30名の健康づくりサポーターさんが活動され、ウォーキング大会では、コースを選ぶ際に、危険個所やトイレの個数などを入念に確認されるそうです。
自然はもちろんのこと、名所を巡り、人と出会い、交流の機会になる。歩くことを通じて、家族や友人、近所の方へ「地域の健康づくり」の輪を広めていくことが大切であることを学ばせていただきました。
活動の対象者は“おおむね70歳”だそうです。
取り組みの参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
一宮市ウォーキングマップURL
https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/hokenjo/kenkoushien/1044113/1009979/1013840.html