医療法人泰玄会　愛知県一宮市

令和6年8月19日（月）、大徳公民館において大徳連区教養講座を開催しました。
講師に泰玄会病院薬剤部・赤松先生と理学療法士・田嶋先生のお二方に、参加者60名に講演をしていただきました。
はじめに、赤松先生から「薬の飲み方・使い方・保管方法」をテーマにお話しがありました。薬を飲み忘れた時の対応や2種類以上の点眼の方法、薬の保管方法など多岐にわたる内容で、薬にまつわる疑問が解決した方も多かったと思います。参加者からは「お薬を少量のお茶で飲んでいたが、これからはコップ1杯の水で飲むようにしたい」との言葉が聞かれました。
次に、田嶋先生より「フレイルについて学ぼう！」をテーマに、フレイル予防の大切さについてお話がありました。フレイル予防には「身体活動」「栄養」「社会参加」が必要であり、その中でも社会とのつながりを失うことがフレイルの最初の入り口であり、フレイル予防としての社会参加の重要性を教えていただきました。参加者のみなさんも聞き入る様子が見られました。講義の後に椅子に座ってできる下半身のストレッチや下肢の筋力アップの体操など参加者全員で行いました。
地域包括支援センター泰玄会では地域のみなさんが健康で過ごせるよう今後も活動を進めていきます。