診療科・センター

血液内科

外来担当医表

受付時間 13:20~16:50

診療時間
13:30~17:00 清水拓也 柴田翔※1

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島津裕※2

※1 第1.3.5週
※2 第2.4週

診療科の特色

血液の専門医が診療を担当します。

当科では様々な血液疾患の診断、治療を行っています。血液疾患は自覚症状に乏しく、血液検査をしてから初めて異常が明らかになることが多いため、まず、当院の内科医師やお近くのかかりつけの医師などに診察していただいて、血液疾患の疑いがあれば当科にご紹介していただいています。

 

主な対象疾患

1. 悪性リンパ腫

CHOP療法やリツキシマブ(リツキサン®)、オビヌツズマブ(ガザイバ®)、ベンダムスチン(トレアキシン®)などの治療は当院で実施可能です。(強力な化学療法や造血細胞移植が必要な場合を除く)

 

2. 多発性骨髄腫

ボルテゾミブ(ベルケイド®)やレナリドミド(レブラミド®)などといった新規薬剤による治療を行います。

 

3. 急性白血病

強力化学療法や造血細胞移植が標準治療となります。当院で実施することは困難なため、適切な医療機関をご案内しています。

 

4. 骨髄異形成症候群

この疾患は低リスク群と高リスク群に分かれます。低リスク群に対しては免疫抑制療法、赤血球造血刺激因子などによる治療を行います。高リスク群にはアザシチジン(ビダーザ®)による治療を行います。

 

5. 慢性骨髄性白血病

チロシンキナーゼ阻害薬の登場で予後が改善した疾患です。本邦で使用可能なチロシンキナーゼ阻害薬にはイマチニブ(グリベック®)、ニロチニブ(タシグナ®)、ダサチニブ(スプリセル®)、ボスチニブ(ボシュリフ®)、ポナチニブ(アイクルシグ®)がありますが、これらを特徴に応じて使い分けながら治療していきます。

 

6. 骨髄増殖性疾患

血小板数高値の場合は抗血小板薬を使用し、赤血球増多に対しては瀉血を行います。それでも血球数の調節が必要な場合にはヒドロキシカルバミド(ハイドレア®)を使用します。ルキソリニチブ(ジャカビ®)やアナグレリド(アグリリン®)といった新規薬剤に関しても当院で治療が可能です。なお、JAK2の遺伝子変異に関しては当院で検査することができません。

 

7. 再生不良性貧血

免疫抑制薬や造血刺激因子を用いた治療を行います。重症の場合、造血細胞移植の必要な場合などは適切な医療機関をご案内しています。

 

8. 特発性血小板減少性紫斑病

胃におけるヘリコバクター・ピロリ菌の感染が発病に関連していることが判明しており、ピロリ菌陽性の場合は最初に除菌療法を行います。急性期やピロリ菌除去が無効な場合には副腎皮質ステロイドなどのホルモン剤で治療します。新規薬剤であるエルトロンボパグ(レボレード®)やロミプロスチム(ロミプレート®)も当院で投与が可能です。難治性の場合には、当院の外科で脾摘術を受けていただくこともあります。

 

重症の場合、強力な化学療法や造血細胞移植の必要な場合などは、適切な医療機関へご紹介させていただきます。またPET/CT検査に関しても他院へご紹介しております。

 

京都大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科

医師の紹介

城 友泰〔じょう ともやす〕

  • 日本血液学会認定血液専門医
  • 日本内科学会認定医

清水 拓也〔しみず たくや〕

  • 日本内科学会認定医

野村 亮介〔のむら りょうすけ〕

  • 日本内科学会認定医

三浦 康生〔みうら やすお〕

  • 日本内科学会認定医・専門医
  • 日本血液学会認定血液専門医・指導医・評議員
  • 日本造血細胞移植学会認定医・評議員 日本輸血細胞治療学会認定医・評議員